交通事故後の頭痛・めまい・吐き気

むちうちの症状、ご相談ください

交通事故後の頭痛は放っておくとキケン!|京都市伏見区・西京区 東洋鍼灸整骨院グループ

頭部への施術一般に頭痛とは、「頭に感じる痛み」の中でおもに皮膚の創傷、化膿創といった表在性の痛みを除いた「痛み全般」を意味していて、さらに頭痛という「頭」とは、解剖学的な頭部(前頭、側頭、頭頂、後頭の総称)だけでなく、顔面部(特に目)を中心とした痛みも頭痛の範疇に入ることが多いです。

いずれにしても、頭痛の原因、引き金となる疾患は限りなく多いが、疾患特異性のある頭痛はあまりないため、「頭痛とは身体のいずれかで起こっている異常の警告信号」と認識しておくことが不可欠です。

とくに交通事故後に発症する頭痛は、レントゲンには映らないため、原因も不明で放っておくとキケンです。

交通事故後の頭痛は早めの治療、早めの改善が不可欠です。

少なくとも、頭痛が訴えられる場合、身体上のいずれかに重篤な疾患が発生していないか、緊急を有する状態にないか、などの見定める事も大切なこととなります。

交通事故後にも起こるめまい・耳鳴り|京都市伏見区・西京区 東洋鍼灸整骨院グループ

目眩・吐気めまいとは、安静時または運動時に自分の体と周囲空間の相互関係・位置関係が乱れていると感じ、不快感を伴ったときに生じる異常知覚です。

めまいの症状は様々で、天井や頭がグルグル回る、フワフワする、フラフラする、地震のように感じるといったものがあります。

交通事故に遭った後に起こることが多く、これもレントゲンには原因が映りませんので、現代の西洋医学では、原因不明といってもいいでしょう。

しかし東洋鍼灸整骨院グループでは、東洋医学的な診たてで、治療を行いますので、交通事故で負傷して以来のめまい・頭痛の改善も得意としております。頚部肩部の痛みも同時に症状が出る場合も多いです。是非ご相談下さい。

めまいの症状としては、

  • 体が後ろへ吸い込まれる。
  • 目の前が暗くなり意識が遠くなる。
  • 真っ直ぐ歩けない

など色々な症状が含まれます。

めまいにも大きく2種類に分けられます。
それは、末梢性めまいと、中枢性めまいに分けられます。
この2種類で症状も変わってきます!!

特に、末梢性めまいの症状の患者様が多いのでここでは、末梢性めまいの疾患の症状、原因について書いていきます。

末梢性めまいのご紹介|京都市伏見区・西京区 東洋鍼灸整骨院グループ

1.末梢性めまい

末梢性めまいの症状として、1. 耳鳴り2. 難聴3. めまい4. 耳閉感などが挙げられます。特に暗い所でめまいが増強します!!自律神経症状として、
悪心、嘔吐、発汗
などが出てきます。
その末梢性めまいの中には代表的に疾患があり、いくつか紹介します!!

2.メニエール病

突然、目の周りがグルグル回る様なめまいが起こり、同時に難聴、耳鳴り、耳が詰まった耳閉塞感などの症状が片側の耳に起こり何回も(反復性)繰り返します。

聴覚症状としては耳閉感、音が響く、音が割れて聞こえにくいなどの耳症状(補充現象:レクルートメント現象)があります。
難聴の特徴は、初めてのめまいが出現した時は低い音が聞こえにくくなります。めまい発作を繰り返すことによって聴力は高い音も聞こえにくくなります。
また、悪心、嘔吐、冷汗、呼吸の乱れなどの自律神経症状を伴います。

メニエール病の背景には、精神的、肉体的ストレスが起因している事が多いです。

3.突発性難聴

原因は不明とせれていますが、ウィルス感染説、内耳血行障害説、アレルギー、中毒などが言われています。

症状は、突然に片側の耳に音を感覚する神経の異常興奮(感音背難聴)が発症します。

つまり、神経の異常と、自分にしか聞こえない耳鳴りが起きます。

同時にめまい、耳鳴り、耳閉感が起きます。

30~60歳代に好発します。メニエール病とは異なり、めまい、難聴発作を繰り返す事はないです。

鍼灸治療としては、めまいを伴わない症例では適切な治療で70~80%は治癒するが、めまいを伴う場合で30~40%と低いです。

4.良性発作性頭位眩暈性

頭の位置の変化によりめまいが起きるのが特徴です。

過去に、頭部の外傷、ストレプトマイシン注射、中耳炎のある人に多くみられます。
症状は、頭の位置の変化(朝、床から頭をおこしたとき、寝返りを打ったとき、立って急に振り向いたときなど)にグルグル回転するようなめまいが起こります。

めまいは、数秒~数十秒でなくなります。同じ頭の位置に何回か繰り返し頭を動かしていると、めまいは徐々に軽くなります。

5.頸性めまい

むち打ちなど、首まわりの筋肉のバランスが崩れふらつき感が生じます。
首をまげたり、横にするなどの動作や姿勢が悪くなるとめまいが生じます。

なお、首をまげると目が震えたりします。
原因として、血管の圧迫によるもの、交感神経の障害などがあげられます。

6.前庭神経炎

突然の嘔吐、悪心を伴うグルグル回転するようなめまいが数日続き、その後軽減します。

めまいは単発で反復しません。
耳鳴り、難聴はありません。